生徒さんの声

生徒に寄り添った献身的な指導が印象的でした。私は部活動にも取り組んでいましたがカリキュラムを自分に合うように工夫してくれて勉強との両立も出来ました。勉強面だけでなく生活面や部活動の面などの話を親身になって聞いてくれ自分にとって新たな視点を与えてくれる場でもありました。

◆塾について

『勉強のやり方を教えてくれる塾』だと感じています。一般的な塾では『授業・宿題』を通して生徒の成績を上げさせます。しかし、この塾には形式的な「授業・宿題」というものはありません。生徒ひとりひとりに合った方法で学習をサポートしてくれます。私の場合、苦手だった「英語の動詞活用」の基本問題を何回も解かせてもらえたことで、「基本を忠実にする習慣」が身に付きました。結果的に、塾での学習だけでなく家庭での学習もより効果的になったと実感しました。この塾ではお子さんの個性に合った学習を提供してくれます。

◆先生について

「こんなに親身になってくれるのか！」と思わせてくれる先生です。「何でも話せる雰囲気」「親しみやすさ」があり、例えるなら「年の離れた親しい友人」です。また、どの塾の先生よりも「ものごとの考え方」を教えてくれます。これは「学校の成績」「高校入試」「大学入試」には直接関わりがあるものではありません。しかし、いずれ”正解”の無い社会を生きるお子さんにとっては大切なことだと思います。私が新井先生から学んだ人生観・道徳観などは、この塾を卒業して６年経った今でも価値観に影響を与えたくれています。「先生で学ぶならこの塾！」と自信を持って言えます。

◆最後に

この塾はいい意味で「一般的な塾」ではありません。ここでは勉強を教えてくれることはもちろん、数年後に社会に出るお子さんにとって「人として大切なこと」を教えてくれます。話が大きくなってしまいましたが、この塾にはいい先生が居て、いい環境が整っています。このＨＰから入塾してくださる方がいましたら、同じ先生に学んだ卒業生として嬉しく思います。

私がこれまでの人生で一番がんばったこと、それは今年の2月に終えた大学受験です。正直に言うと、私は中学校まで勉強に対して苦手意識やつらさを感じたことがありませんでした。しかし、高校では定期テストで思うように点が取れず、模擬試験でも偏差値の低さに驚く日々でした。部活動と勉強の両立も難しく、高校入学当初は通っていたラーニングポイントにもだんだん行かなくなってしまいました。はじめて勉強が嫌だと思いました。本当に受験を乗り越えられるのだろうか、と不安な毎日でした。

当然成績は下がる一方だったので、1、2年生の頃は、課題と授業だけはしっかりやる、英語と数学だけは遅れをとらない、というルールを自分で決めていました。英語は学校で配られた文法書を周回し、なぜその答えになるのか説明できるように勉強したのが一番効果的だと感じました。数学は、なるべく授業の前に予習をするようにしていました。分からないところを重点的に聞けて、復習しやすくなったのでおすすめです。なんとか食らいついて、英語と数学だけは平均点くらいを取れるようになりました。

2年生からは理系クラスに進級し、物理と化学が本格的に始まりました。しかし、それまで得意だと思っていた理科がほとんど理解できませんでした。特に物理は、考え方が分からない、そもそもどこから理解できないかが分からない、という状況で赤点ばかり取っていました。2年生の冬、自分ではどうにもできないと思い、新井先生に相談しました。焦りと不安で投げやりになっていた私の話を、新井先生は真摯に聞いてくださいました。そしてもう少し頑張ってみようと思い、またラーニングポイントで勉強し始めました。アルバイトの先生の丁寧かつスマートな解説で、少しずつ理解できるようになっていきました。3年生になってからは理科を中心に、学校で分からなかった部分を解説してもらいました。時間も限られていたので、考えても分からないところは躊躇せずにたくさん質問していました。平日は部活が終わって帰ると眠くなってしまうため、授業がない日もなるべく塾で自習するようにしました。9月半ばに部活を引退してからは、朝は早起きして学校の自習室に行き、放課後は19時まで学校で勉強してそのまま塾の自習に行く、という流れをつくっていました。家では気が抜けてしまうという場合は、外での自習がとてもおすすめです。

自分ではできることを精一杯やっているつもりでしたが、点数はなかなか伸びませんでした。共通テスト直前の模擬試験でも志望校判定はE判定でした。弱音を吐いてしまうことも多かったですが、ラーニングポイントに行けば新井先生やアルバイトの先生が声をかけてくださり、それが励みになっていました。勉強のことだけでなく、メンタル面でもたくさん相談にのっていただきました。

途中で投げ出さず、目の前のことに対してがむしゃらに努力できたことが第一志望校合格につながったのではないかと思っています。それから、受験は団体戦です。放課後や家庭学習期間に一緒にがんばってくれた友人、どんなときでも応援してくれた先生や家族には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。そして、身をもって実感したことは、本番まで何が起こるか分からないということです。私は共通テスト本番で、直前の模擬試験から100点以上あがりました。結果がすぐに出なくても、諦めずにやり続ければいつか報われると私は信じています。ラーニングポイントの生徒のみなさん、ぜひ最後の最後まで諦めないでください！応援しています！